エボル特化構築(ブイズQRパーティー紹介)

使用ポケモン(使用した型名リンク)
・イーブイ(エボルバトン1)
・シャワーズ(エボル用アシパ2)
・サンダース(襷電磁甘壁)
・エーフィ(エボル用アシパ2)
・ブラッキー(終点可能ゴツメ挑発)
・ニンフィア(あくび両壁2(特殊))
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シーズン1にてレート2000を達成したエボル構築にバンク解禁要素を入れた形
選出率の低かったブースターの枠をブラッキーに変更し ニンフィアをハイパーボイス持ちにしている

基本的なパターンは襷サンダースによる電磁波+甘えるor光の壁からのイーブイ起点
もしくはニンフィアの壁からのあくびによるイーブイ起点 このどちらかを通す構築となっている

環境最初期はサンダースから入ることで安定したエボルブーストの起点を作る事が出来ていたが
イーブイズPTにおけるダース始動のイーブイ起点がテンプレとして広まってしまい 対処されやすくなってしまい
実際 私(風歌)がレート2000を達成した日はほぼサンダースを選出せず ニンフィアの選出がメインとなっていた

ニンフィアの壁あくびという構成は 一昔前だったらアンチシナジーとも呼ばれていた構成だろう
一般的に壁(リフレクターやひかりのかべ)は ダメージが半減されるターンを有効活用する物のため
あくびのように 交代等で時間稼ぎをされてしまう技は本来相性が悪い
しかし ここにエボルイーブイという「1ターン作ってしまえば勝ち」という要素が加われば話は別

壁を張る→あくびをする→イーブイに交代をする この一連の流れでほぼ起点が確定すると言っても良いでしょう
相手が居座っても壁で軽減されてイーブイが耐えて ねむり状態になり 起点確定
相手が交代しても 壁がある状態でイーブイをHPMAXで繰り出し 起点確定
理論上はこのロジックで動くことができます

しかし当然イーブイが壁込みで対面しても起点にできない相手は存在しますし
ニンフィアが片方しか壁を張る事ができない という状況もあるでしょう
そういった時は あくびという技の交代強制能力が非常に重要になってきます

あくびを連打し 相手の選出ポケモンを確認できる他
イーブイで対面起点が可能なポケモンの繰り出しに合わせてイーブイを繰り出すこともできるし
優先するべき壁がどちらかも判断しやすいですね

また 「ほえる」や「ふきとばし」の搭載率が高いポケモンとイーブイの対面を避けてエボルブースト
後出しで繰り出されてもエーフィに交換し「マジックミラー」で跳ね返す
「ほろびのうた」の搭載率の高いメガゲンガー等との対面を避けイーブイを繰り出してエボルブースト
そこから後出しされても 「アシストパワー」でメガゲンガーを落とせる・・・といった立ち回りにも応用が可能です

HB振りのニンフィアがメガガルーラの「ねこだまし」+「すてみタックル」等の攻撃も耐えれるようになったため
先発繰り出しからの対面操作能力は非常に高いですね

ニンフィアとサンダースが起点作り要員とする時に 最も厄介となるのがメガルカリオですが
こいつは基本的にニンフィアで「あくび」から入らないといけない相手です
壁を張っても電磁波で麻痺状態にして先手でエボルブーストをしても イーブイが攻撃を耐える事ができません
そういった相手とイーブイの対面を防ぐためにあくびで対面操作をする必要があるのですが
ここで厄介になってくるのがカプ・コケコの貼る「エレキフィールド」
エボル構築の正攻法における天敵はこの2匹と言っても過言ではないでしょう

バンク解禁後はバシャーモというポケモンも存在し こいつも麻痺状態にしたところで上を取られてしまう相手
でんじはの命中が下がったこともあり サンダースが安定して仕事をできる環境ではないと言えます
では 基本的にニンフィアを選出するとしてどういった場合にサンダースを出すのか? ですが
単純にメガメタグロス 鉢巻き持ちカプ・ブルル等
ニンフィアとイーブイの両方を一撃で倒すことができるポケモンに対して仕事が残っています
もちろん そういったポケモンが初手に出てくるとも限らないため この辺りは選出読みが大事になってくるでしょう

以上がエボル構築における基本的な起点作りの考え方となっています
ですが イーブイ自身の耐久も1ターン耐えればOKという前提条件であるならば決して低くはなく
火力増強のないガブリアスの「げきりん」や カプ・コケコの「10まんボルト」 レベルの火力まで許容圏内です
そのため どくびしやオニゴーリ等を採用した嵌め系のパーティーや
ラッキー・グライオン・エアームド等を採用した受け寄りのパーティーにおいては
初手から高火力が飛んでくる事は少ないため 初手にイーブイを繰り出し
素早くエーフィに「バトンタッチ」をして 「ふきとばし(ほえる)」や「どくどく」等の補助技をシャットアウトする立ち回りも有効です
特に どくびし採用の構築に関しては もうどくにならなければバトン後のエーフィで何も問題はないため
初手繰り出しの2手目でエーフィを繰り出す事が非常に重要になってきます

次に 終点のポケモンの選択ですが
この構築におけるエボルバトン先の候補は シャワーズ・エーフィ・ブラッキーの3匹
エボルバトン後エーフィの「アシストパワー」の火力と補助技跳ね返しの強さは説明不要でしょう
そこで エーフィの天敵となる条件を考えてみましょう
まず エボルバトン後の「アシストパワー」でも一撃で倒すことができないポケモン
 これはエスパー技が無効のあくタイプや 半減のはがねタイプが主に上げられるでしょう
次に マジカルシャインでも倒すことができないポケモン
 これでほぼ対象ははがねタイプに絞られるのですが バンギラス・ベトベトン(アローラ)等 特殊耐久が高いあくタイプも入りますね
最後に エーフィに致命傷を与えるポケモン
 当然ですが 逆に倒されてしまったら負けですからね

上記の条件を満たす事ができるエーフィの天敵と言えるポケモンは以下の通り
ミミッキュ(ばけのかわ) ギルガルド メタグロス(メガ) キリキザン 
ハッサム クチート(メガ) バンギラス ベトベトン(アローラ)

こういったポケモンが1匹までならエーフィで倒せないこともないのですが できるだけ対面を避けた方が良いでしょう
ここで活躍するのが シャワーズというポケモン
上記のエーフィに強いポケモン全てに有利を取る事が出来ますし
エボルバトン後のシャワーズ自体 ほぼ負ける相手が居ないと言っても過言ではありません

もちろん 特性が「マジックミラー」ではないので「ほえる(ふきとばし)」には弱くなってしまいますが
ベトベトンの「クリアスモッグ」たべのこし型ギルガルドやポリゴン2等の「どくどく」といった技にはみがわりで対処ができ
不一致とはいえ エボルバトン後アシストパワーの火力を耐える事が出来るポケモンはやはり限られます
エボル構築自体がバトン先エーフィを警戒されやすい事もあり 「ほえる(ふきとばし)」以外には非常に安定したバトン先と言えますね

最後にブラッキーですが これはアシストパワーよる圧殺とは違う方面でのバトン先候補
ただシンプルに倒されない 上から挑発して補助技シャットアウトという形なのですが
型の都合上急所の試行回数が多くなりがちなため "この構築では"あくまでエーフィシャワーズに次ぐ第3の選択肢といった所
バトン先がエーフィだと苦手な相手が多くて負けてしまいそうだし シャワーズだとほえるやくろいきりで負けてしまうかもしれない
そんな時にブラッキーのちょうはつが活きてくる・・・かもしれません
エーフィと違ってバトンタッチをしたターンに補助技をシャットアウトできないのが辛い所ですね
エボル構築のこのブラッキーの枠はまだ考察の余地がある枠でしょう

以上!風歌式 エボル構築の使い方でした
ブイズ勢によってまた違った形のエボル構築も多いため あくまで参考の一つになれば幸いです

エボル終点可能挑発ブラッキー

性格:ずぶとい
特性:せいしんりょく
持ち物:ゴツゴツメット
努力値:H252 B124 S132
能力実値:202-×-160-×-150-102
技:イカサマ・どくどく・ちょうはつ・つきのひかり

技構成は基本的な役割は変わらず 挑発ゴツメブラッキーとしての運用が可能で
ほぼHB特化する必要があった主な仮想的である メガガルーラの火力が弱体化したため
この物理耐久値でもでも単体運用にさほど問題はなくなった

そしてこのブラッキーの主な狙いは・・・そう S実数値102 もうブイズではお馴染みの数値ではないでしょうか
エボルバトン後にS補正無しフェローチェ(実数値203)や最速カプ・コケコ(実数値200)を抜くための数値ですね

このブラッキーにエボルをバトンしても攻撃技がイカサマしかないじゃん! と思われがちですが
逆に聞きましょう 実数値にしてH202 B320 D300 S204と化したブラッキーをどうやって倒すのかを!

Q,「どくどく ほえる くろいきり ほろびのうた 等」
A,「バトンが決まった後ならちょうはつで全て対処可能 あくび等で上手く対面を操作しよう」

Q,「ミミッキュでつるぎのまい」
A,「上からイカサマなり挑発なりでどうとでもなるし ミミッキュの火力ではブラッキーを倒すのには不十分」

Q,「シンプルに高火力一致抜群で攻める」
・C200カプ・テテフのこだわりメガネ持ちムーンフォース→D↑2D150ブラッキーのダメージ
 108〜128 (53.4%〜63.3%)
・A189バシャーモのいのちのたま持ちとびひざげり→B↑2B160ブラッキーのダメージ
 112~135(55.4%〜66.8%)
A,「普通に辛いが 両者とも終着シャワーズやエーフィで問題ない」

Q,「いちげき ひっさつ!」
A,「やめてください」


と 早い話が まず終着エーフィで辛いポケモン(ミミッキュ ギルガルド メタグロス等)に強く
更にバトンタッチをするターンは無防備だが ちょうはつによって各種補助技にも強い
耐久値とすばやさを上げる事によって不沈艦となれるのが終点可能ブラッキーの強みとなっている
難点はブラッキーというポケモンの性質上 攻撃を多く被弾して追加効果や急所を貰いやすい点だろう

エボル用アシストパワーエーフィ2

性格:おくびょう
特性:マジックミラー
持ち物:たべのこし
努力値:H212 B252 C4 D4 S36
能力実値:167-×-112-151-116-148
技:アシストパワー・マジカルシャイン・めいそう・あさのひざし

基本的には「☆エボル用アシパ1」のエーフィと同じ
Cに回していた分をSに回し 最速ギャラドス(実数値146)やひかえめ カプ・テテフ(実数値147)
を素の状態で抜けるようにしている
これにより ギャラドスのイーブイ対面「りゅうのまい」等の対処がしやすくなり
おいわいシャワーズからのバトンタッチルートでも安定する素早さになっている

特に理由がなければ これが現在のアシパエーフィの最適振りであると私は考えています

最脆おとなしいブースター

性格:おとなしい
特性:もらいび
持ち物:きれいなぬけがら
努力値:H148 D252 S108
能力実値:159-×-58-115-178-99(※B個体値0~3)
技:ふんえん・つぶらなひとみ・こわいかお・ほえる

単体だと何をしたいのか全く伝わってこないブースター
旅で使ってたブースターをそのまま連れてきましたと言っても信じてもらえそうなやわらかさと技構成!
ですがちゃんと理由はありますよ えぇ

まず大前提としてエボルイーブイ入りのPTであることが条件 これがないとマジで何も意味がない
そして次は能力変化の仕様に関するロジックが多少絡みます
まず 能力変化でどのようにステータスが変動するか正確に知ってる人は意外と少ないはず
1段階上がったら1.5倍で 2段階上がったら2倍! もちろんそれでも間違いではないのですが
そこに下降補正が入ったら? 壁の補正が入ったら? ぱっとダメージが何割になるか出せない人も居るでしょう

そこで少し話がそれますが 簡単に能力変化の法則性について触れておきます
法則性と言っても単純な話で ポケモンのステータスの基本値が2/2とします
この2/2の状態がポケモンの素のステータスと考え 能力が上がると分子が増えて 能力が下がると分母が増える

つるぎのまい等でこうげきが2段階上がると 4/2で2倍
逆にあまえるで2段階下がると2/4で半分になりますね


さて本題 ブースターでつぶらなひとみを撃つと相手の攻撃力が2/3になります
その2/3の攻撃を耐えながらイーブイがエボルブーストを積みます するとイーブイの耐久値が4/2の2倍になり
相手から次に受けるダメージは1/3になります
2/3+1/3=1

早い話 ガブリアスのじしんを耐えるイーブイが スカーフガブリアスからじしんを2回食らっても耐えるし
もちろん鉢巻きガブリアスからじしんをもらっても 2/3×1.5(こだわり)=1で耐えるよ! というお話

B方面を薄くすることで 有利対面と思った相手に特になんの疑問もなく物理技でブースターを落としてもらったら起点確定
もちろん ガブリアス以外の物理ポケモンでも有効(格闘持ち以外)であるし 特殊ポケが来たらHD特化の力でこわいかおをする
S実数値が99なので 最速カプ・コケコ(200)がボルトチェンジでS下降をリセットしようとしたら後続にこわいかおが刺さる
そんなブースターです
ギャラドスのりゅうのまい・マリルリのはらだいこ等の危険な積み技はほえるで吹き飛ばしてしまおう
両者とも イーブイとの対面でエボルブースト自体を止めることはできないので ブースターがそのまま落とされてもOK
(正確にはギャラドスのちょうはつでバトンタッチができなくなる可能性や怯みの可能性があるがここでは考慮外 マリルリに対してはイーブイ対面ではらだいこの選択肢があるが バトン先がシャワーズなら問題はない)

持ち物に関しては ぶっちゃけ早く落ちてもらうためだけのブースターだったため
メガゲンガーに対するアクションの幅を広げるためにこの持ち物にしたが あってもなくても正直変わらないといった所

ながったらしく説明をした記事になったけど こうやってブースターの育成機会の少なさをごまかしています(ぁ

両壁あくびニンフィア

性格:ずぶとい
特性:フェアリースキン
持ち物:ひかりのねんど
努力値:H244 B236 S28
能力実値:201-×-126-130-150-84
技:ハイパーボイス・あくび・リフレクター・ひかりのかべ

単純明快シンプルなHB両壁ニンフィア
壁→あくび→交換でイーブイの起点を確定させることができる基本ロジック(物理両壁型参照)を大前提としているため
やる事も何も難しいことはないだろう
HBにほぼ特化することによって レート環境に完全復帰したメガガルーラに対しても初手対面で動けるようにした
(H194メガガルーラのねこだまし+すてみタックルを高乱数耐え(約80%)

このニンフィアで一番特殊なのは素早さ実数値が84という点だろう
この84という数字が何を意識したものかは 下記の60族周辺簡易素早さ表を参照

すばやさ80 無振り60族(ギルガルド ニンフィア等)
すばやさ81 無振り61族(バンギラス テッカグヤ)
すばやさ82 4振り61族(バンギラス テッカグヤ)
すばやさ83 4振り61族抜き20振り60族(ニンフィアの一般的な最低Sライン)
すばやさ84 このニンフィアのS実数値
すばやさ85 無振り65族(ハッサム シャワーズ ブースター ブラッキー グレイシア等)

そう この数値は他の65族ブイズに1抜かれるように・・・じゃありません ダブルじゃないんだから違います
ニンフィアの最低Sラインを満たしつつ 同じようにSを振る事が多々あるギルガルドより早く行動するために多少のS振りをしておきたいが
振りすぎもせず あえて無振り65族の下を取る事でわざとハッサムの下を取るようになっている
というのも このニンフィアの基本パターンの一つに ハッサム等の不利対面積み技持ちにあくびをする行動があり
ハッサムの下を取ることで 相手の交換読みとんぼがえりにあくびが刺さったり 逆にとんぼがえり読みあくび連打等の択を可能にしている

余談だが S84にせず完全にHBぶっぱならメガガルーラのねこだまし+すてみタックルを耐える確率が若干上がる
どちらを取るかはお好みで

エボル用アシストパワーシャワーズ2

性格:ひかえめ
特性:ちょすい
持ち物:ウイのみorマゴのみorイアのみorバンジのみ(辛いフィラのみ以外ならOK ひかえめが好きな味はウイのみ)
努力値:H20 B188 C156 D12 S132
能力実値:208-×-104-165-117-102
技:ねっとう・アシストパワー・ねがいごと・みがわり

基本的には前のエボル用アシパシャワーズと同じ というよりはブイズ2000最速達成のあの方のシャワーズと同じ
5割回復きのみを持ったアシパシャワーズを基盤とし ねがいごとを持つ事で完成形となったのがこのシャワーズとも言える

エボルバトン後みがわり耐久値※某方にされた引用紹介を更に逆引用していくスタイル
・A157アローラベトベトンのはたきおとす
 42~51(みがわり確定耐え)
・A142珠ミミッキュのじゃれつく
 45~54(みがわり高乱数耐え)
・C222ギルガルドのシャドーボール
 43~52(みがわり最大乱数以外耐え)

後続に備えたHP調整から どうしてもシャワを素出しせざるを得ない状況
はたまた不慮の事故の立て直しなどに非常に優秀な5割きのみ+みがわり+ねがいごとのシナジーがポイントで
エボルバトン先として真っ先に警戒される"エーフィに強いポケモンに圧倒的に強く"他のポケモンに対しても遜色ない働きをすることが可能
バトン先としての選択要素は 基本的にエーフィがほえる・やどりぎ・どくどく(どくびし)等の警戒
ギルガルド・ミミッキュ・メタグロス・ベトベトン等 エーフィを正攻法で攻略できるポケモンの来る可能性が高いならシャワーズという形になっている

レート2000到達ブイズ勢たちの必須ポケモンともいえるポケモンがこのシャワーズだ
プロフィール

風歌

Author:風歌
エメラルドの時代からイーブイズを愛用してきたトレーナーでありブイズ歴は13年目
ニコニコ生放送主やってます

BW時代のブイズによるシングル最大レートは1767(5世代のレートは仕様の問題で上がりづらかった)

2010年WCS(GSルール)においてはブイズ3匹入りパーティーで長野ベスト8入り

2012年に行われたイーブイカップ(ローテ大会)では全試合を放送し レート1865で3位にランクイン

XYのブイズによるシングル最大レートは1987

2014年に行われたイーブイフレンドリーマッチ(XYローテ大会)においても全試合(30試合制限)を放送し
27勝3敗の1803でマスター7位にランクイン

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